素材と技を守り、伝えるインナーメーカーの挑戦、「TAKEMURA」
インナー・リラックスウェアメーカーとして80年の歴史をもつアズは、専業メーカーとしての
知識と技術を結集した新ブランド「TAKEMURA」を立ち上げました。
その名は、アズの旧社名「武村莫大小」から。
ものづくりの魂を次世代へつなぐ、アズの新しい挑戦です。
イギリス王室御用達だった当時、門外不出とされた海島綿。
現在ではその生産性の低さから珍しくなってしまった吊り編みメリヤス。
そして、世界に3台しかない編み機から生まれる両面パイルのソデス。
その魅力をより多くの人に知ってもらい、愛用してもらうことで、
素材と技を次の時代へつなぐのがTAKEMURAの役目です。
両面パイル素材「SODES」は、フランスのソデス社によって開発され、
1964年に日本に導入されました。しかしその後、ソデス社が倒産。
編み機の老朽化が進む中、ソデスの両面パイルに惚れ込んだ人々により国産のソデス編み機が作られました。
現在残っているソデス編み機は3台のみ。生産性が高くないため、ソデス生地は大変貴重なものとなっています。
両面パイルの魅力は、さわった瞬間にとりこになる肌ざわりのよさ
ストレッチ性や型くずれのしにくさ、そして吸水性と発散性にあります。
肌側のパイルがさっと汗を吸い、外側のパイルがその汗を発散。
通気性と保温性も兼ね備えているため、1年中大活躍。
特に気温変化の大きい季節の変わり目におすすめです。
一般的なコットンインナー生地と比べるとやや厚みのある素材は、
Tシャツやブルゾンにも採用されています。
TAKEMURAでは、インナーに加えてSODES素材のリラックスウェアも展開しています。
年齢を問わず着られるシンプルなデザインと極上の肌ざわりは、贈り物にもぴったりです。
「TAKEMURA」にぜひ一度、触れてみてください。
ソデス、海島綿、吊り編みメリヤス…。
インナーメーカーとしてのこだわりがつまった、というと固くなってしまいますが、
着心地はどれも優しく極上。
ぜひ一度、ふれて、着て、その魅力を体験してください。
インナーから生まれる、心地よい暮らし。〜あず屋だより〜
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